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CLOG

C子のBLOG、略してCLOG!٩꒰⍢ ꒱۶⁼³₌₃٩꒰⍢ ꒱۶⁼³₌₃٩꒰⍢ ꒱۶⁼³₌₃

ゲーマーが「テレビゲームが子どもに与える影響」について本気出して考えてみた

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みなさん、テレビゲームはお好きですか?
C子は大好きです。RPGが大好きです。剣と魔法でわるいやつを倒すのが大好きです。
中2っぽい魔法の詠唱文とか大好きです。唱えます。

そんなゲーマーC子ですが、現在幼稚園~小学生の子どもと多く関わる仕事をしております。
そんな子どもたちと接していて気づいたこと、思ったこと、そして、


保護者の多くが悩んでいるであろう「現代の子どもたちとテレビゲーム」「ゲーム脳」について、本気出して考えてみました。

ゲーマーC子の経歴

C子の母親はアンチTVゲーム派だったので、母親にゲームをねだるなんて死に近しい行為でした。

が。
やはり父親というのは娘に甘い生き物。


そんな優しい父に頼み込んで買ってもらったいちばん最初のハード「ゲームボーイライト」。


習い事のテストで合格したご褒美に買ってもらった「ゲームボーイアドバンス」。


どうしても欲しくて、あの厳しい母を泣き落として買ってもらった「ゲームキューブ」。


こうしてC子は、小学生の頃から立派なゲーマーとして育ちました。

その後は自分のお年玉やバイト代でPS2やPS3、3DSなどを購入し、大学時代は文字通り寝る間も惜しんでゲーム三昧!

テレビゲームだけではなくネットゲーム、ソーシャルゲームもプレイしてます。
ハマったゲームに関しては、攻略本、設定資料集、サントラに至るまで買い尽くすレベル。


朝起きてゲーム、お腹がすいたらゲームしながらご飯、ひたすらゲーム、眠くなってもゲーム、そして寝落ち、また朝起きて以下エンドレス。
ドロップ率1%?小数点以下じゃないだけマシだ!

hkhkhk910.hatenablog.com

「なんかおかしい子ども」とゲーム

こんな感じでゲーマーに育ったので、将来的に自分の子どもにゲームを買い与えることにも何の違和感も感じていませんでした。


自分自身、ゲームで難しい漢字が読めるようになったりしたし、子どもながらに考えさせられるストーリー(世界平和とか正義がなんたらとか)がいくつもあったし、何より、子どもができたとしても自分もゲームをやめることはないだろうと思っていたから。


しかし。

現在もゲーム大好きな私ですが、いまの職場で働くようになってから、その考えを改めさせられるような出来事に直面しています。

私が関わってきた「ゲーマー」な子どもたち

C子はスイミングスクールでコーチをしていて、主に0歳~12歳くらいの子どもたちを相手に水泳を教える仕事をしています。
今までおおよそ1000人以上のお子さんを受け持ち、同じ数だけ保護者の方ともお話する機会がありました。

スイミングスクールといえども、先生がいて他の生徒がいる以上、学校のような集団生活と変わりはありません。
集団生活なると、目立つのが

  • 落ち着いて話を聞いていられない子
  • ことばの理解力があまりにも低い子
  • 他の生徒にしつこくちょっかいを出す子、暴力的な子


そして、この子どもたちにほとんど共通している項目、それが


3DSを肌身離さず持っている


こと。


レッスンが終わって子どもたちを帰し、帰った子どもたちをプールサイドからちらっと見ると、着替えもそこそこにゲームを握りしめる。

スクールバスで通っている子どもたちも、バスの待ち時間にゲーム。
歩いていても、階段を降りていても、バスに乗っていても、手には3DS。
危ないからやめな、と言うと、キレる






正気の沙汰じゃない…!!!


※お前が言うな


ちなみに、スイミングの待ち時間に学校の宿題をせっせとこなしているような子たちは、漏れなくみんなとってもいい子たちでした。
機械的な「いい子」さじゃなくて、「子どもらしくいい子」でした。



余談ですが、C子は大学時代、地元で家庭教師のアルバイトをしていました。
そこで小学校3年生の男の子を教えていたことがあるのですが、この子もまた色々とヤバかった。

アナログ時計が読めない、正しい文章が書けない、小さい「つ」や「や」「ゆ」「よ」を理解していない、カタカナで書くべき文字の区別がつかない、簡単な単語の意味を知らない、尋常じゃないほどすぐに集中力が切れる、問題の文章が読めない、枚挙にいとまがありません。

そして彼もまた、幼いながらに「ゲーマー」でした。
家庭教師の私が来るまで、授業の準備すらせずにゲーム、授業が終わると真っ先にリビングに降りゲーム。

彼の母親は「両親ともに忙しくて勉強を見てやれる暇がないが、成績が良くないので家庭教師をつけたい」と言っていましたが、家庭教師に高い金を払うより先にゲームをやらない習慣をつけたほうがいいんじゃないか…と心のなかで密かに思っていました。
時給が良かったのでそんなことはもちろん言いませんでしたが。

テレビゲームは子どもにとって悪影響なのか?

もちろん、こういった「集団生活において目立った行動をしてしまうお子さん」が、みんなゲームのせいでそうなってしまっているとは限りません。
スイミングスクールで学校の宿題をやっている子が、全く問題のない良い子であるかと言われたら、それもまた違います。
科学的な統計を取ったわけでもなく、なんの根拠もない、私の憶測の域を出ないものです。


しかし、多くの子どもたちを見てきた結果、こういった子どもたちの側にあるのはいつも「ゲーム」です。
全く無関係とまでは言えないのではないか。
そう考えた結果、この記事を書くまでに至りました。

テレビゲームが子どもに与える悪影響

テレビゲームが子どもに与える悪影響には、以下のようなものがあると言われています。

(1)言語性知能の低下

東北大学加齢医学研究所の竹内光准教授・川島隆太教授らによる研究での分析。
5~18歳の健康な子どもを対象にし、日頃のゲームプレイ時間や生活習慣についての質問と、知能検査、MRI検査が行われました。
それから3年後にもう一度研究に参加してもらい、再び知能検査とMRI検査をしました。
すると、長時間のゲームプレイ習慣は言語性知能の低下につながっていることが判明したとのこと。
さらに、記憶や意欲に関連する領域の脳発達にも影響があることが認められています。


(2)社会的適応性の低下

2000年に内閣府政策統括官が実施した研究で『青少年とテレビ,ゲーム等に係る暴力性に関する調査研究』というものがあります。
小学6年生から中学2年生までの約3.000人を対象に行われ、ゲームと暴力性に関連性があるかという分析がなされました。
研究の結果、男女ともにゲームに親しんでいる時間が長いほど、暴力経験が多くなる傾向がみられるとの結論が出されています。
さらに、暴力行為だけでなく、その他の非行や問題行動にも関連しているという結果が出たそうです。


(3)表情認知能力の低下

2014年に東京大学の開一夫教授が行った研究によるものです。
この研究では、対象者に暴力的なテレビゲームを1か月プレイさせ、脳波測定と質問紙調査を行いました。
すると、表情写真を使った脳波測定で、プレイ前より怒り顔写真の認識に時間がかかっていることが分かりました。
また、その影響は3か月以上持続することが確認されていることから、長期的な影響であるとも示唆されています。
さらに、暴力性についての調査では、3か月以上持続することはないものの、短期的に上昇することが確認されています。


(4)脳機能の低下

中国科学院大学のレイハオ教授による実験結果です。
オンラインゲーム依存者(インターネット依存に人も含む)18人とそうでない人17人の脳の画像分析が行われました。
その結果、大脳皮質で神経ネットワークの乱れが確認され、オンラインゲーム依存者は麻薬中毒患者と同じ脳の働きをしていることが確認されました。
大脳皮質は善悪の判断や行動の抑制機能、感情の調整などを司ることから、大脳皮質が正常に機能しないと、無気力で暴力的な人格になる恐れがあります。


(5)自己抑制力の低下

イギリスのインペリアル・カレッジとハンマースミスの共同研究で、ゲームプレイが原因で起こる脳内への影響について分析しました。
男性8人に50分間ゲームをプレイしてもらったところ、ゲーム終了後は開始前よりもドーパミンの量が2倍に増えていることが確認されました。
ドーパミンは幸福感を抱かせるホルモンですが、ゲーム後の分泌量は覚せい剤に匹敵するそうです。
人間は脳は快楽が得られる行動を繰り返し行う性質があることから、依存性へ発展していくことが懸念されています。

引用:http://papimami.jp/13537

「悪影響はない」とする考えも

■テレビやゲームをやめても、机には向かわない


<テレビやゲームの時間を制限しても、子どもは自動的に机に向かって勉強するようにはなりません。
子どもが勉強に取り組む姿勢が変わらないのに、テレビやゲームの時間を制限したら、たぶんそれに類似する他のことースマホでチャットする、あるいはインターネットで動画を見るなどーに時間を費やすばかりです。>


つまり、子どものゲーム時間やテレビを見る時間を減らしても、実際に机に向かって勉強する時間は増えないというのです。

そういう意味で、勉強の時間を増やすために、ゲームやテレビの時間を制限するのはあまり効果的な方法ではないのですね。親からすると、意外な印象を受けるのではないでしょうか。


■1時間ゲームやテレビをやめさせても、たった1.86分増えるだけ


<残念ながら、1時間テレビやゲームをやめさせたとしても、男子については最大1.86分、女子につては最大2.70分、学習時間が増加するにすぎないことが明らかになりました。>


いかがでしょうか? ゲームやテレビをやめさせるということは、学習時間を増やすことにはつながらないというデータが出ているというのです。

ついつい親は、勉強しないのはゲームやテレビを見過ぎているからと思いがちですが、中室さんたちの調査によるデータでみるとあまり効果的ではないことが分かったというのです。


■1日1時間程度のテレビ視聴やゲームは全く問題ない


では、勉強時間は増えないとしても、「何か子どもの育ちに悪影響を及ぼすことはないのか?」という心配もあるかもしれません。


しかし、その点も中室さんたちの調査は明らかにしています。


<1日に1時間程度のテレビ視聴やゲームの使用が子どもの発達に与える影響は、まったくテレビを観ない・ゲームをしないのと変わらないことが示されています。一方、1日2時間を越えると、子どもの発達や学習時間への負の影響が飛躍的に大きくなることも明らかになっています。>


ということで、1日に1時間程度であればテレビもゲームも全く問題ない、ということがデータから分かったというのです。

なんとなく、親は「テレビもゲームも全く触れさせない方がいい」と思いがちですが、もしかしたら多少の息抜きは子どもにとっても良いのかもしれませんね。

引用:http://wooris.jp/archives/161000

結局どっちやねん

どちらも、なんだかすごい大学のすごい研究チームが研究したらしい結果。
なんなの?どっちなの?ゲームはいいの?悪いの?





結局人それぞれじゃね?




両方の研究結果を見てみると、「長時間のゲーム」は悪影響が出やすく、短く時間を決めてゲームをする分には問題ないのではないか、と思います。

でもこの「時間を決めてゲームをする」っていう約束を守らせるのがまた大変なんだろうなー。
ゲームってほんと中毒性ありますからね!
せっかく楽しいのにやめるなんて、子どもにとっては拷問みたいなもんです。

子どもにゲームをやめさせるにはどうしたら良いのか

「やめなさい」と言ってはいけない

C子も色々と調べてみましたが、結果一番心に残ったのはこれ。

「やめさせる」のではいけません。
「やめなさい」と言ってはいけません。
何をしているときであれ、
楽しんでやっていることを、無理矢理やめさせられるほど
不快なことはありません。

それならば、どうすればよいかというと、
ゲームを「やめさせる」のではなく、
ゲーム以外のことを「選択させる」ことです。
ゲーム以外の選択肢を与え、そして、自分から、他のことも
選択できるような環境をつくりだしてあげるのです。
そのためには、親自身が、世の中にあふれている
楽しいことをキャッチする力を持たなくてはいけません。
子どもたちにそれを伝え、
子どもたちが、もっと幅広い目線で色々なことを見て、選んで、
チャレンジして、楽しめるように、
力を貸してあげるのです。
一緒に何かをする、ということも効果的です。

他に楽しいことを沢山知っていて、
ゲームが100の選択肢の中のひとつなら、
それは素敵なことです。
しかし、選択肢もなく、楽しいことが、ゲームしかないからゲームばかりやっているというのでは、非常に残念なことです。
それはゲームに限らず、他の何に置き換えても同じです。

引用:http://ameblo.jp/couplecare/entry-11773158743.html


「綺麗事だ!」と思う方もいらっしゃるかもしれません、が、私はこれ、一理あると思います。
スイミングスクールの待ち時間でゲームをしている子どものお母さんって、これまたほとんどスマホをいじってるんですよね。
結果、親子間の会話がまったくない。

「子どももゲーム始めちゃって暇だし私もスマホいじるか~」ってなっちゃうのは仕方ないと思うし、そもそも「子どもにゲームやめろって言っても聞かない」から、お母さんもスマホを見てるのかもしれませんが、親子揃って電子機器に夢中なところを見るとなんか寂しくなります。
完全に差し出がましいですが。

ゲーマーが考えた「子どもにゲームをやめさせる方法」

最後に、ゲーマーとして育ったC子がもし子どもにかえったとして、「どうしたらゲームをやめるのか?」について考えてみたいと思います。

単純に、飽きたらやめます

長いことやってると必ず飽きます。大好きなゲームでも、「もう画面すら見たくない…」と思う時もあります。
当然ですが長時間プレイしないと飽きないので、子どもに対しては微妙かな。

親がゲームについて詳しかったらやめる気がします

RPGって、努力と時間の結晶なんですよ。
でもセーブポイントでセーブできないと、全部水の泡なんです。

でも親って、まだまだキリが悪くてセーブ出来ないのに「ゲームやめなさい!」って言ってくるし、挙句の果てに勝手に電源抜いたりしてくる。
親としては手っ取り早くてスッキリすると思いますが、子どもからしたら、というかゲーム好きからしたら泣いても泣き足りないほどの仕打ちです。

じゃあどうしたら子どもも納得してやめられるか。
もし親に詳しく「○○のボスを倒して、▲▲の街でセーブしたら終わりにしようね」って言われたら納得してやめると思います。

子どもからすると、「ゲーム」と「ゲームを注意してくる親」って全く真逆の関係にあるんですね。
だからその親が詳しくゲームの事を知ってて、あげくセーブポイントの場所まで指定されたら、なんか納得してやめる気がする。笑

子どもの性格を見極めて、適切な対応を

ゲームが本当に子どもにとって悪影響なのか。
「ゲームをやめさせるには」なんてことも書きましたが、正直無理やりやめさせるのが正しいのかどうかもわかりません。
家庭や保護者の教育方針もあると思います。



親に厳しく言われればやめる子もいる。
頭ごなしに叱られたら余計やめない子もいる。
そもそもゲームに興味ない子もいる。


子どもの性格をよく見極めて、それに合った対応をするのが大事だと思います。
それが難しいんだけどな!